部屋探しの流れ
新生活をスタートさせる前に入居をすませておくためには、 どのようなことをする必要があるでしょうか。 しっかりとした計画を立てましょう。
STEP1 - 情報を収集して予算を立てよう
●いつから始める?(スケジュールを組む)
まず、入居の予定日を決めて、情報収集や部屋探しにどのくらい時間をかけられるかを逆算し、スケジュールを組みましょう。 部屋探しは意外に時間がかかる上に、春先は引越のシーズンです。 余裕のあるスケジュールを心がけましょう。
●どこに住む?(住む場所を選ぶ)
住みたい町の希望がある人もいるとおもいますが、交通費の負担や通学に便利な所を選ぶようにしましょう。
●家賃はいくらかかる?(予算を立てる)
自分の収入から、「月々いくらまでなら無理なく家賃を払えるか」を考え、家賃の目安を決めましょう。 また、入居時には敷金(保証金)などの一時金や宅建業者への仲介手数料のほか、引っ越し費用、新生活のための家具や家電の購入費も必要です。しっかりと資金計画を立てましょう。
●調べる(情報収集)
インターネットや住宅情報誌、チラシや広告、宅建業者の物件情報などを活用して、できるだけ広く情報を集めましょう。 集めていくうちに、最近の傾向、地域、沿線ごとの家賃相場、宅建業者の特徴や違いが見えてきます。
●優先順位を決める(希望条件の整理)
情報を収集する際に、「静かな環境が良い」とか「日当たりの良い部屋」「オートロックは必備」といった希望があるでしょう。 希望条件に優先順位をつけておきましょう。
STEP2 - 宅建業者のお店へ行こう(相談しよう)
●探してもらう(部屋探し)
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住むエリアや予算、間取り、設備など、ある程度の希望条件が決まったら、宅建業者に実際足を運び、部屋を探してもらいましょう。 最適な物件を紹介してもらうために、希望条件をできるだけ詳しく伝えることが大切です。
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●相談する(不安・不明点を解消)
部屋の賃貸情報は専門用語も多く、自分で情報収集していて、わからないことや、自分に合うのはどういう部屋なのか迷うこともあると思います。 そんなときは専門家の宅建業者に聞くのが一番。 わからないことや不安に思うことがあったら先延ばしせず、その場で質問して解決しておきましょう。 事前に電話やメールで来店の予約をしてから足を運べば、時間をとって相談にのってくれるはずです。 また、実際にその町に住んでいる方々に住み心地や周辺環境、おすすめ物件などについても質問するといいでしょう。
●宅建業者とは
宅地建物取引業者の略称で、宅地建物取引業法に規定された一定の資格条件を有する者が、国土交通省大臣や都道府県知事から免許を受けて不動産の取引業を営んでいるものを指します。 全国の宅建業者の約8割が47都道府県にある宅地建物取引業協会に加盟しています。
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●間取り図の見方
1R(ワンルーム)
部屋とキッチンが仕切られていないタイプ

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1K(ワンケー)
部屋とキッチンが仕切られているタイプ

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1DK(ワンディーケー)
部屋とダイニングキッチンが仕切られているタイプ

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1LDK(ワンエルディーケー)
部屋とリビングダイニングキッチンが仕切られているタイプ

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●賃貸住宅における「人気設備」
はじめての一人暮らしだからこそ、部屋にはこだわりたいもの。最近は、さまざまな便利な設備を完備した物件も増えています。 ここでは人気の設備を紹介します!
オートロック
とくに女性には人気の設備ですが、過信は禁物です。マンションの入り口は、ロックされていますが、部屋の窓の戸締まりなど普段からの防犯対策もお忘れなく! |
防犯カメラ
建物への侵入者を録画することで住民を守ってくれる安心な設備です。さらに防犯カメラが設置されていることで防犯対策にも役立ちます。 |
テレビモニター付きインターフォン
来訪者を目と耳で確認してからロックを解除出来るので安心です。とくに一人暮らしの女性には人気のセキュリティシステムのひとつです。 |
追い焚き機能
お風呂のお湯が冷めた時に沸かし直せる便利な機能。水道水やガスの節約になります。 |
ブロードバンド(光)インターネット対応
いまやインターネットなしの生活は考えられません。最近は入居したその日から接続可能なインターネット無料の物件もあります。 |
浴室乾燥機
ユニットバスを丸ごと乾燥機として使う浴室乾燥機付きバスなら、浴室のカビを抑え、雨の日に洗濯物を干したりできます。下着などの外に干したくない物を乾かすのにも便利です。 |
洗浄機付き水洗トイレ
水洗トイレはもはや常識。現在の人気は、清潔・健康志向を受けた洗浄機付きタイプです。 |
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STEP3 - 物件を見学しよう
●歩く(周辺環境をチェック)
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気に入った部屋を絞り込んだら、物件に実際足を運んでみましょう。 駅からの距離や近所に何があるか、夜道も安全かなど住むときをイメージしながら周辺環境チェックしてください。
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●見る(希望する部屋の内部確認)
間取り、広さ、設備、日当たりなどを確認し、その部屋での生活を具体的にイメージすることが大切です。 一度の見学だけですませないで、複数回、それも時間帯を変えて足を運ぶことをおすすめします。 思わぬ見落としや時間帯によって日当たりや騒音状況が異なる場合があるからです。
物件下見時のチェックリスト確認したものにチェックをつけましょう!
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